総務省の発表によると、5月の消費者物価指数は変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月より2.5%上がり、上昇率は3か月ぶりに拡大した。上昇は33か月連続。電気代が上がったのが大きな要因で、再生可能エネルギーの普及のための賦課金が上乗せされたことなどから上げ幅は14.7%となり、1年4か月ぶりに上昇に転じた。食品では天候不順や猛暑の影響でキャベツが72.8%、リンゴが31.3%上昇したほか、果実ジュースが28.5%上昇している。
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