昨夜、外国為替市場では短時間で1ドル150円台半ばまで急速に円高が進んだ。昨日発表された米国の消費者物価指数が市場予想を下回ったことをきっかけに、日米の金利差の縮小が意識され、円買いの動きが強まった。市場では政府・日銀が為替介入を実施したとの見方も出ている。財務省・神田財務官は為替介入を実施したかどうかはコメントしなかったが、「急速な円安が国民経済に影響を与えるのは良くない」などと話した。
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