きのう過去最高値を更新した日経平均だが、きょうの取引開始から値を上げて始まった。12日に発表されたアメリカの消費者物価指数は緩やかな上昇にとどまり、アメリカの関税をめぐる影響への懸念が後退した。アメリカでは来月にも利下げが行われる見方が広がり、ナスダック総合株価指数が最高値を更新。日経平均株価もきょうの取引開始と同時に初めて4万3000円を突破。上げ幅は一時500円を超えた。市場関係者はお盆休みで個人投資家の取引が少ない中で買いが集中し上昇幅が大きくなったとみている。
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