総務省によると家庭で消費する物やサービスの値動きを見る先月の消費者物価指数は生鮮食品をのぞいた指数が2020年の平均を100として112.5となった。去年同月日で1.4%上昇し上昇率は前月から0.4pt縮小。上昇率が2%を下回るのは3か月連続。ただ食料品の値上がりが物価を押し上げる状況は続いていて生鮮食品を除く食料は去年同月比で4.1%上昇。主な品目ではコーヒー豆が46.8%などの上昇だった。一方、システムバスとシステムキッチンは商品の欠品を理由に調査できなかったところもあったということで。背景にはイラン情勢がメーカーの生産などに影響したことがあるとみられている。先月の企業物価指数は去年同月比4.9%上昇していて、今後消費者に販売される身近な商品への価格転嫁が進み物価動向にどの程度影響するのかが注目される。
