午後4時過ぎ、成田空港にはスマホを掲げる人々。その視線の先には帰国したばかりのレスリング代表の姿が。日本史上最多の11個のメダルを獲得した。グレコローマンスタイルで40年ぶりの快挙を遂げた文田健一郎選手。出迎えた中には文田選手と同じ会社所属で「zero」の木曜パートナー清水希容の姿も。圧倒的な強さで金メダルを獲得し第二の霊長類最強女子ともいわれている藤波朱理選手。出迎えた人々と笑顔でハイタッチを交わした。そして羽田空港にも。まだ激闘の余韻が残る卓球の選手たちや新競技ブレイキンの初代女王となったAMI選手。玉井陸斗選手は日本飛込史上初のメダルを手にした。日本人で初めて近代五種でメダルを獲得した佐藤大宗選手の兄、光蔵さんに話を聞いた。出迎えには未来のアスリートの姿も。若きダンサーの昇君はブレイキンのHIRO10こと大能寛飛選手から教わったこともある。