埼玉りそな銀行のATMでは新紙幣を求め行列。一番乗りで入手した人のコメント。一万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に変わる。埼玉・深谷市の銀行の様子。新しい紙幣は日銀の植田総裁が見守るなか、東京の日本銀行を出発。全国各地の銀行に続々と届き始めている。渋沢栄一の孫の孫の岩佐光さんは「おもちゃのお札みたい。前のお札の方がありがたい気がしないでもない」。岩佐さんはキャッシュレス派。新紙幣対応の割合について、金融機関のATMは9割以上、鉄道の券売機は8〜9割、飲食店の券売機は5割、飲料の自動販売機は2〜3割。20年前発行の紙幣は1年かかって6割新しくなる。