昨今女性皇族の公務があわただしい姿を見せる中、直面する女性皇族の皇籍離脱などによる皇族の減少。この状況が続くと悠仁さまとその配偶者以外に将来皇族がいなくなることも考えられる。こうした中、きょう衆参両院の議長や与野党の代表者らによる会議が初めて行われた。政府は後続の数を確保するため2つの案を示してきた。1つは女性皇族が結婚後も皇室に残り公務を続けるという案でこれにより公務の担い手を確保する。2つ目は戦後に皇室を離脱した旧宮家から「男系男子」を養子に迎える案で、これにより皇位継承者を増やす。今後毎週木曜日に協議に行う予定で、額賀議長は「今国会中のとりまとめを目標に力を尽くしたい」としている。