第25回タイフェスティバル東京ではジャスミン米を楽しむことができた。自宅でも簡単に食べることができ、味の濃い肉や焼き鳥に相性が合うのではないかと林さんは紹介。一方で備蓄米を巡っては、江藤拓農水大臣は入札の参加条件を緩和する考えを示している。条件は農林水産省が備蓄米を落札した集荷業者から原則1年以内に同量の米を買い戻した場合となっている。しかし、専門家の山下一仁氏は新米の流通が減ることで来年も価格が下がらない状況につながると指摘し、備蓄米を卸売業者やスーパーに広げるとともに買い戻しの制度を見直さなければ解決にならないと言及している。田中さんは卸売を通じて売ることに構造的な問題があるとみられ、デジタル化の中で直接店舗などに販売することも可能となるのではないか、滞っている場所が見え始めているので流通を活性化させることが重要とコメント。