1930年代の渋谷駅には山手線・東横線・田園都市線が通っていた。渋谷をターミナルとして開発していた東急の前身会社は、お客さんを渋谷から銀座に運ぼうと考え、銀座線を開通させた。当時の東横線沿線は比較的豊かな人たちが住んでいたので、渋谷を通り道として銀座へ行ってもらえば、鉄道会社として儲かるとの思惑があったという。戦後の復興で渋谷を開発する際に登場したコンセプトが「大人が家族と楽しめる街」。東急文化会館には大型映画館やプラネタリウムができ、東急会館では歌舞伎や落語が上演された。
住所: 東京都渋谷区道玄坂1-1-1
