noteの登録者数は会員数が年々増えていて700万人を突破している。noteでは料理の記事やポーカーの知識を記事にして収入を得ている人もいる。文章を書くのを助けてくれるAIもあるという。ユーザ とんどが一般人だが、YOASOBIはライブレポートを投稿している。noteでは誰でも好きなことを書いて写真などと一緒に投稿することができる。ブログとの一番の違いは「お金の稼ぎ方」。一般的なブログは広告の閲覧数で収入を得るが、noteには広告がなく記事に単価を付けて販売することができる。note側の取り分は1割~2割だけのため残りは書いた人の収入になる。むやみに閲覧数を狙った記事がないため、信頼度が高まり利用者が急増している。現在では3740万件のコンテンツがあり、年間流通総額は112億円。初心者でも良く売れる記事にはある傾向がある。担当者は「参考書では売っていないようなニッチな分野の資格試験の攻略法、ガイドブックにのらないような観光情報が売れる」と話す。noteで副収入を得ている有賀薫さんが投稿しているのは「スープのレシピ」。息子のために10年間毎朝スープを作り続けていたら面白くなってきたところ、発表する媒体としてnoteを見つけたという。投稿のコツもあるという。一度載せた記事はネット上にずっと残るため、季節レシピは毎年需要がある。有賀さんは写真を撮りながらスープを作り完成したあとすぐ記事にする。購読料を300円に設定して投稿するのを年2回行い、年間30万円の売り上げになるという。