「坂の上の雲」の語りを担当したのは渡辺謙。真野は「謙ちゃん上手いです。今聞いても一音一音全部聞こえるんです。どこもセリフが流れてないし。だからあれはどうやって収録したの?って聞いたら実は映像を見てるんですって。そして同じセリフなのに毎回全部違う」と話し、菅は「実は毎回一番最初に出てくる同じナレーションがよく聞くと13種類あるんですよ。文章は全く一緒。僕らは一本目で読んでくれたからOKですって言ってたんですけど、渡辺謙さんがその回によって感じが違うじゃないですかと。だったら全く同じ文章を読むのだけど、もう一回ちゃんとそれを感じてから読んだ方がいいと言って忙しいのにわざわざ13回読んでくれたんですよ」と明かした。