大相撲で10回の優勝を果たし先月の初場所で引退した元横綱の照ノ富士親方が寄贈した相撲場が横浜市の公園内に完成し、子どもたちにお披露目された。JR新横浜駅近くの新横浜公園に完成した相撲場は土俵の大きさが約7メートル四方で屋根もある。照ノ富士親方側から横浜市に寄贈の申し入れがあり、親方や講演会が費用を負担して整備された。きょうは市内の相撲クラブに通う子どもたちなどを招いてお披露目式が行われ、伊勢ケ濱部屋の力士たちも参加して相撲を取るなどしていた。今年4月からは子ども向けの相撲クラブの稽古場として活用されるという。