ミスタードーナツの新商品発表会では、もち粉を使用した生地を食べやすいサイズにしたピザッタやトムヤムクンやフカヒレスープに麺をいれた商品が並ぶ中で部下高を意識したものも。また家で食べるミスドの汁そばというカップ麺は普段は店でしか食べられない麺商品を販売。270円で店内で食べるよりも100円安く値ごろ感も意識して開発。さらにドーナツなどの消費期限は1日だが個包装することで消費期限を3日に伸ばし材料費も高騰する中で余った商品を捨てる事を減らすのが目的。港区のラーメン屋のトリポタラーメンSUNDAYでは鶏と11種類の鶏と野菜をあわせた濃厚なスープが特徴で、ランチ時は満席になるほど人気店。しかし閉店することを知らせる張り紙が貼られていたが、理由は 物価高や原材料費、ガスなどの光熱費も上がっているためだという。中でも最も影響しているのは光熱費。こうした物価高やエネルギー代に苦しむラーメン店は他にも。東京商工リサーチによると今年に入り倒産したラーメン店の数は去年の同じ時期に比べ3.5倍に急増している。今後は賃料が3分の1となる大田区でリニューアルオープンするという。10月に値上げされている食品は4533品目。今年1月から値上げされた数は10月に3万品目を超える。