トヨタ自動車は5日、2026年3月期の業績予想を上方修正し、純利益を従来予想の2兆6600億円から2兆9300億円に引き上げた。売上高は1年前に比べて2%増えた49兆円と過去最高を見込み、営業利益は29%減った3兆4000億円と、いずれも上方修正した。日本や北米を中心に販売が好調で、販売台数見通しは過去最高の1050万台と、従来見通しより10万台積み増した。為替相場が想定より円安で推移していることも利益を押し上げている。一方で、自動車関税の税率引き下げ時期が9月半ばとなったことを受け、関税による営業利益の押し下げ額は500億円拡大し1兆4500億円とした。
