湯ノ花温泉には4つの共同浴場が点在していて、宿泊客のほとんどは最寄りの共同浴場を利用する。まずは綺麗な里川である湯ノ岐川を渡って湯ノ花温泉を象徴する共同浴場へ。川のほとりには湯小屋が立っていた。混浴の共同浴場・石湯は湯小屋の壁を突き抜けて巨大な岩が鎮座していた。石湯はこれまで川の氾濫などで度々湯小屋が流されてきたが、この大岩だけは湯船と共に残っているそうである。入ってみようと思ったがかなり熱く、お湯の温度は46.8℃であった。湯もみ板があったので挑戦し慣れない湯もみをすること10分、やはり無理であった。隣には1人サイズの小さな湯船があり大きい浴槽からこぼれた湯が貯められていて温度は44℃ほどである。次は石湯から10分ほど歩いた共同浴場へ。湯ノ花温泉で最も古い湯端の湯がある。男女別の内湯で石造りの四角い湯船が設えられている。4つの共同浴場は全て地域の人達が協力して管理している。湯端の湯の隣に温泉を祀った神社「温泉神社」がある。
