襖を製造する菊池襖紙工場は創業100年で時代とともに様々な製造方法を確立してきたと紹介。中でも砂子師は襖紙等の装飾和紙を加工する仕事を担う職人で、焼き銀箔を用いて模様を描き室内装飾用のアートパネルを作っていると紹介。印刷工場では1日に7500枚を刷っており、塗料を判子と呼ばれる回転する型につけて印刷している。最新のUV印刷機では印刷と同時に紫外線で塗料を定着させる技術が用いられ、画像データから巨大な印刷が可能になっている。印刷した物に砂子師が手を加えることで襖は1枚の作品となる。
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