ごみ問題で揺れているのは茨城県の潮来市。ごみを捨てる場合自治体が指定した有料の袋を使う必要があるが住民から悲鳴が上がっている。市は原材料の高騰などを理由に来月から資源物専用ごみ袋2種類を値上げ。その結果、価格が今の3倍近くになる。更に燃やせないごみ専用のコンテナは660円から1800円に。実施直前の今、市内のスーパーやドラッグストアではごみ袋の買いだめが起きていた。取材班は消えたごみ袋を探すため調査を開始。ドラッグストアでのケースを紹介。番組が調べたところごみ袋はスーパーやコンビニなど12店舗で売り切れに。値上げを発表した今年1月以降市には、値上げしすぎなどの声が殺到した。市では、対策として一部の資源ごみについて市販の透明の袋でも捨てられるよう乗り出している。潮来市は「資源物専用袋を必要とされている方に行き渡らない状況となっており過度の購入を控えてください」と呼びかけている。