大阪国際マラソンで日本新記録を樹立した前田穂南が生出演。レースでは15キロ地点で給水に失敗。中間点を過ぎペースメーカーを置き去りにしてスパートをかけた前田の走りについて、野口みずきは「日本記録を更新したいという気持ちの表れ」とコメント。前田選手は「体が勝手に動いてしまった」と当時の心境を振り返った。31キロ過ぎにエデサが前田を捉え首位が交代。父・哲宏さんの並走、母・麻理さんの声援に後押しされ力走をみせた。競技場に入った前田は大声援を受けてフィニッシュ。タイムは野口みずきのタイムを上回る2時間59分18秒をマーク。前田の走りを振り返り野口さんは「1歩でも2歩でも世界に近づけたすごい内容だったと思う」とコメント。レースを振り返り前田選手は「練習をしてきて、自身を持ってスタート台に立てた。力をつけて結果に結びつけることができた」などと語った。