第100回箱根駅伝。”てっぺん”へ 國學院大學の挑戦。2日・午前5時の神奈川・鶴見中継所の様子を紹介。レース前には区間変更、1区が瀬尾秀介選手からキャプテン・伊地知賢造選手に。伊地知選手は先頭集団に果敢についていく。しかし伊地知選手は後続の集団に捉えられた。本来の調子が出せず17位でたすきをつないだ。2区を走るのはエースで次期キャプテンの平林清澄選手。エースが集まる花の2区で脅威の8人抜き、区間3位の快走で順位を9位まで押し上げた。続く3~5区も粘りの走りをみせ往路は6位でフィニッシュ。2日目、復路。往路トップの青山学院大学の約9分後に國學院大學もスタート。復路を走る國學院メンバーは1・2年生の選手たち。その狙いは次世代を担う選手育成のためでもある。9区を走る1年生・吉田蔵之介選手の父はOha!4のテーマソングを歌うケツメイシの大蔵さん。10区では5位を争っていた法政大学を引き離し大手町へ。國學院大學は総合5位でフィニッシュ。来年のシード権を獲得した。