パリ五輪開幕まで1か月。パリ郊外ナンテールでは競泳・池江璃花子や瀬戸大也など4人が合宿をスタートさせた。
競技会場でも大会に向け、着々と整備が進んでいる。エッフェル塔競技場にはおよそ400トンの砂が敷き詰められ、配線工事などを残して全体の90%が完成している。スケートボードなどアーバンスポーツが行われるコンコルド広場でも仮設のスタンドや競技会場の一部が設置されている。パリ近郊にある選手村の食事棟でテスト営業が行われ、選手に提供される予定の料理が関係者にふるまわれた。
大きな課題となっているのがテロの脅威。開会式で選手が船に乗ってパレードする予定のセーヌ川沿いには32万人余りの観客が訪れる見込みで、警備の難しさが指摘されている。地元当局は開会式の8日前から川の周辺にテロ警戒区域を設け、立ち入りを厳しく制限する予定。飲食店などからは営業に影響しかねないとして、懸念の声が上がっている。来月26日に開幕するパリオリンピック。日本選手団の選手数は海外で行われる大会では史上最多の400人余りとなる見通し。
競技会場でも大会に向け、着々と整備が進んでいる。エッフェル塔競技場にはおよそ400トンの砂が敷き詰められ、配線工事などを残して全体の90%が完成している。スケートボードなどアーバンスポーツが行われるコンコルド広場でも仮設のスタンドや競技会場の一部が設置されている。パリ近郊にある選手村の食事棟でテスト営業が行われ、選手に提供される予定の料理が関係者にふるまわれた。
大きな課題となっているのがテロの脅威。開会式で選手が船に乗ってパレードする予定のセーヌ川沿いには32万人余りの観客が訪れる見込みで、警備の難しさが指摘されている。地元当局は開会式の8日前から川の周辺にテロ警戒区域を設け、立ち入りを厳しく制限する予定。飲食店などからは営業に影響しかねないとして、懸念の声が上がっている。来月26日に開幕するパリオリンピック。日本選手団の選手数は海外で行われる大会では史上最多の400人余りとなる見通し。