長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で、先月下旬から山頂付近を震源とする火山性地震の増加を受け、きょうから気象庁は3日間、現地に職員を派遣し、臨時の観測機器を設置し山体の膨張を調べるほか、噴気の温度を観測するなどの火山活動の監視を強化することにした。気象庁は今後、火山性地震の回数がさらに増えた場合は、噴火警戒レベルを「1」から「2」に引き上げる可能性があるとし、今後の情報に注意するように呼びかけた。
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