山口市の夏の風物詩、「山口祇園祭」が、昨夜から山口市で始まった。「山口祇園祭」は、室町時代に現在の山口市を拠点にしていた守護大名の大内氏が、京都の「祇園祭」にならって始めたと伝えられている。山口市の八坂神社では、2羽のさぎにふんして太鼓や笛に合わせて舞う、県指定無形民俗文化財の「鷺の舞」が奉納された。続いて、祇園囃子を奏でる山車が神社を出発したあと、およそ400人の「裸坊」と呼ばれる男衆が3基のみこしを担ぎ、「御旅所」と呼ばれる場所までのおよそ2キロを練り歩いた。みこしが通る場所には多くの人が集まり、担ぎ手たちが掛け声に合わせてみこしを回転させたり、持ち上げたりして、祭りを盛り上げていた。山口祇園祭は、今月24日に山口市の中心商店街で市民総踊りが行われ、27日に最終日を迎える。
