三重県・紀北町の会社の作業場では、材質が硬いウバメガシを使った紀州備長炭作りを連日5つの窯で行っている。きょうは午前2時頃から2週間ほどかけてじっくり焼き上げた炭を窯から取り出す「窯出し」の作業が行われた。窯の内部は温度が1,000℃以上に達するとのことで、3人の職人が汗を流しながら真っ赤に焼き上がった炭を鉄の棒を使って手際よく窯から取り出した。炭は灰をかけて3日間ほど冷ますと完成するとのことで、うなぎの炭火焼用として使われる他、全国の焼き鳥店などにも出荷されるとのこと。作業にあたっていた津村さんは「この時期はうなぎとか焼き鳥とか大変美味しい時期ですので、ぜひこの炭火焼きの良さを皆さんに知ってもらいたいと思っている」と話す。
