大相撲・横綱・照ノ富士が引退を発表。きょう会見を行い、ケガと病気に苦しんだ土俵人生について語った。通算10度の優勝を誇る横綱・照ノ富士は現役を引退した。照ノ富士は「思い通りの相撲が出来なくなり、これ以上この中途半端な気持ちと体で土俵に立つべきではないと思い、引退することを決めました。14年間、本当に激しい相撲人生だったかな。もうちょっとという気持ちはな。やりすぎたかなと思う」とコメント。照ノ富士は23歳で大関昇進したがその後、ケガなどで序二段まで転落。それでも不屈の闘志で復活を果たし、2021年横綱に昇進。横綱在位21場所で休場は13回。ケガと病気に苦しんだ土俵人生だった。