ピックルボールは2021年にプロリーグがアメリカで発足した。プロリーグは大坂なおみ選手などが出資していて賞金総額約7億円である。アメリカの競技人口は約900万人、過去1年間にプレーした人は約5000万人アメリカで最も成長しているスポーツである。海外セレブハマっていてマイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんもYouTubeでプレーしている。女優のエマ・ワトソンさんもプレーしている。セントラルパークでは夏季限定で専用コートが14面設置された。
普及に取り組む熊倉さんは大人から子どもまで楽しめるのが魅力で穴空きボールが風の抵抗を受け強く打ってもボールの速度が弱まる為ラリーが続きやすいとしている。卓球に比べ面が広く、テニスボールに比べ軽い。松田さんはメンテナンスが大事でボールは空気を入れなくてもいいとした。音もカラッと鳴る。日本では東京、長野、岡山などでプレーでき、競技人口は1000人以上で八王子市や世田谷区などではクラブチームも多数あり全国大会の開催もある。自治体が運営する体育館などでも体験可能で用具の無料貸し出しもできる。大手ジムでは体験会が実施され、大学の授業に導入されている。