カヌースプリント界のミライモンスター・大澤風希くんの1日に密着。水俣高校カヌー部は創部30年、部員11名、監督であるお父さんもOB。学校からのオファーで2年前に監督となり、去年創部29年で初とる全国大会で男子総合優勝の快挙を達成した。スタート練習、500m練習など、カヌ部の練習は朝週4日、午後週6日行う。カヌースプリント五輪種目、レースは最大9艇。1漕ぎは約15キロの重さで500mだと200漕ぎ以上。風希くんの武器は中盤の追い上げ。武器を磨いた練習はSUPを使ってバランス、体感、水のつかみなどを鍛えたという。1漕ぎで多く進むと漕ぐ回数が少なくなるため、スタミナを温存した上で中盤のスパートが可能。風希くんの課題はスタート、スタートダッシュには全身の筋力が必要。取り組んでいるのが筋トレ。サーキットトレーニングで鍛える筋肉は16部位。風希くんの休日に密着してみる。風希くんは幼少期から生き物好きで絶滅危惧種を捜索。すると準絶滅危惧種のベンケイガニを発見した。お宅にお邪魔すると、食事の後にお父さんとの相撲が始まった。風希くんの目標は優勝。国民スポーツ大会カヌー競技は予選、準決勝、決勝。風希くんは200mと500mに出場する。ライバルは安齋勇真選手。500mの予選、風希くんは1位、準決勝は2位で通過した。
住所: 熊本県水俣市南福寺6-1
URL: http://sakura1.higo.ed.jp/sh/minamatash/
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