北海道や北陸では真夏日が連続するなど厳しい暑さが続いており、その影響でかなりの家畜が死亡しているという。家畜が死亡しなくても体調不良で餌を食べず生育が悪くなり、品質に影響が出る可能性も指摘されている。特に北海道では肉牛や乳牛への影響が著しく、肉牛の品質低下や乳牛の搾乳量現象に伴って価格が上がる可能性が指摘されている。橋下氏は第1次産業について政治が保護するだけでなく、もう少し市場に委ねないと業界全体が強くならないなどと指摘した。酪農家は暑さ対策としてネッククーラーを牛に巻いたり、扇風機で風を送るなどしていたというが、電気代の高騰もあり、対策を継続するのは難しいとのこと。