新型コロナの感染者数が9週連続で増加している。連日暑い日が続き熱中症になる人がいる中で、今熱中症と新型コロナを同時に発症する“熱中症コロナ”が急増しているという。伊藤院長は熱中症対策とコロナ対策が相反していることも急増している原因の一つだという。さらに同時に起きていたのがKP.3という変異株が広がっている。今年の4月末頃には1万人ほどだった新型コロナの感染者数が今月には約3万9874人になっている。街の高齢者に話を聞くと「暑さ」と「コロナ」同時対策に困惑していた。熱中症コロナにかかった50代の男性に話を聞くと「咳と全身の怠さなどきつい風邪が出ていた。熱中症と合わさることで体力がゼロになる」などと話した。