厳しい残暑はいつまで続くのか。9月も半ばを過ぎたが、東京の都心では35℃を超え、最も遅い猛暑日になった。一方、関東甲信の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、土砂災害などに十分注意が必要。台風14号が接近している沖縄県や鹿児島県では高波に警戒を。台風は沖縄県や鹿児島・奄美地方を強風域に巻き込みながら西寄りに進んでいる。今夜遅くにかけて、沖縄本島地方に最も接近する見込み。きょうの最大風速は、沖縄県で23m・奄美地方で20m、最大瞬間風速は、沖縄県で35m・奄美地方で30mと予想。気象庁は、高波に警戒するとともに、強風や高潮、土砂災害、低い土地の浸水、川の増水に注意するよう呼びかけている。
関東甲信の広い範囲で、大気が不安定に。群馬・伊勢崎市では、見通しが悪くなるほどの雨が降った。茨城・水戸市では、午後2時半までの1時間に31ミリの激しい雨を観測。水戸市中心部の道路は冠水。山梨・都留市付近では、レーダーによる解析で、午後3時半までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は、記録的短時間大雨情報を発表。
厳しい残暑も続いている。今日は各地で35度以上の猛暑日を記録。東京の都心や愛知・名古屋市では、過去最も遅い猛暑日になった。熱中症での搬送も相次いでいる。今月15日までの1週間に熱中症で病院に搬送された人は、全国で4000人余。9月も半ばを過ぎたが、引き続き熱中症への対策が必要。
古着を販売している東京・調布市の店舗も長引く残暑に手を焼いている。この店舗では今月から秋や冬の服を増やしたが、客からは夏物の問い合わせが絶えないという。リユース店の広報担当・中川稜さんは「夏物のTシャツ、半そでシャツは非常に需要がある。これだけ残暑が続くというのは、正直読めていなかった」と語った。
あすも西日本や東日本で猛烈な暑さが予想されている。熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけての13の県に「熱中症警戒アラート」が発表されている。こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策が必要となる。
関東甲信の広い範囲で、大気が不安定に。群馬・伊勢崎市では、見通しが悪くなるほどの雨が降った。茨城・水戸市では、午後2時半までの1時間に31ミリの激しい雨を観測。水戸市中心部の道路は冠水。山梨・都留市付近では、レーダーによる解析で、午後3時半までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は、記録的短時間大雨情報を発表。
厳しい残暑も続いている。今日は各地で35度以上の猛暑日を記録。東京の都心や愛知・名古屋市では、過去最も遅い猛暑日になった。熱中症での搬送も相次いでいる。今月15日までの1週間に熱中症で病院に搬送された人は、全国で4000人余。9月も半ばを過ぎたが、引き続き熱中症への対策が必要。
古着を販売している東京・調布市の店舗も長引く残暑に手を焼いている。この店舗では今月から秋や冬の服を増やしたが、客からは夏物の問い合わせが絶えないという。リユース店の広報担当・中川稜さんは「夏物のTシャツ、半そでシャツは非常に需要がある。これだけ残暑が続くというのは、正直読めていなかった」と語った。
あすも西日本や東日本で猛烈な暑さが予想されている。熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけての13の県に「熱中症警戒アラート」が発表されている。こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策が必要となる。