春から秋の間草原に放牧していた牛を畜産農家に返す退牧式が阿蘇市で行われた。阿蘇地域の草原では放牧地を持たない地域の畜産農家のために繁殖用の牛を受け入れて、春から秋まで放牧する熊本型放牧と呼ばれる方法が導入されている。牧野組合によるとこの夏の猛暑で草原には、ふだんは生えないような雑草が増えるなどの変化が見られ牛も夏ばてしたり発情しないなどの影響があったということだが預かった牛は皆、無事に返すことができたという。
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