去年9月、当時3歳の園児が送迎バスに置き去りにされて亡くなった事件を受け、政府は子どもが取り残されていることを知らせる安全装置を送迎バスに設置するよう義務付けた。こども家庭庁などが全国の幼稚園や保育園などの送迎バス約5万4000台を調査したところ、今月末の時点で85.7%のバスで設置が完了することが分かった。今年度末には99.9%のバスに設置される見込みで、こども家庭庁は今日、今年度中に予定通り設置を完了するよう自治体に対し通知を出した。
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