物価高に対応する経済対策などが求められる中、岸田総理大臣はおよそ2カ月前に「適材適所」の内閣改造を行ったが、山田太郎前文科政務官は不倫報道で先月26日に、柿沢未途前法務副大臣は公職選挙法違反事件への関与で先月31日に、きのうは神田憲次前財務副大臣が税金未納問題と、わずか3週間の間に政務三役3人が辞任する自体に。去年の秋に続き、再び「辞任ドミノ」となった事態に岸田総理は「まず人事は適材適所で行わければならないものだと思っている。やはり政治は結果責任であります。」などと話している。物価高に加え、増税が懸念される中、財務副大臣が税金を滞納していたという事実に街の人からは怒りの声が聞かれた。岸田総理の対応には自民党内からも疑問の声が挙がっている。岸田総理は何を基準に「適材適所」の人選を行ったのか。