今週令和になって3回目の春の園遊会が開催され、愛子さまは初めて出席された。美術家の横尾忠則さんと猫の話題で盛り上がる様子が映し出された。愛子さまは学習院大学を卒業され、今月から日本赤十字社に就職し、今後は重要な公務の担い手になられるとの期待がある。しかし現在、皇族の減少が課題となっている。若い世代を見ると悠仁さま以外は全員女性で、女性皇族は結婚すると皇族の身分を離れるため、悠仁さま以外に皇族がいなくなる可能性がある。自民党は昨日「安定的な皇位継承のあり方」についての考えをまとめた文書を議長に提出した。その案は3年前の政府有識者会議の報告書を踏まえた内容である。木原事務局長は「女性皇族が婚姻された後も皇籍を有する案や皇統に属する男系男子を養子に迎える案があった」などと話した。野田元首相は「女性皇族が婚姻された場合に配偶者や子を皇族とするかなどについて論点を整理した」などと話した。自民党案が出されたことで各党の案が出揃い、与野党の代表者が集まり来月から議論を本格化させるという。