レスリンググレコローマンスタイルで、文田健一郎が日本勢40年ぶりとなる金メダルを獲得した。永田は、グレコローマンスタイルは、日本では競技人口が少ないことや、上半身のパワーが必要なことから、日本は勝つのが厳しいと言われていた、今回の金メダルは素晴らしいなどと話した。文田健一郎は、反り投げを得意としていて、背骨が柔らかいため、相手を高く持ち上げることができるという。永田は、決勝戦について、文田健一郎は、反り投げを封じられても勝ちきれるように、徹底して前に出て、有利なグランドポジションを取っていた、グランドポジションで下になっても、柔軟性があるから返されないなどと話した。女子の須崎優衣は、1回戦で敗退したが、敗者復活戦に進むことができ、銅メダルの可能性が残っている。