女性との不倫問題を受け、3カ月間の役職停止処分となっていた国民民主党の玉木代表が、きのう代表職に復帰した。玉木代表は会見を開き「多くの人にご迷惑とご心配をかけた。改めておわびを申し上げたい」と陳謝し、「各地を訪問して、国民民主党の手取りを増やす政策の方向性は、間違っていないと確信する3か月だった」と述べた。その上で、夏の参議院選挙では16議席を獲得し、非改選5議席と合わせて21議席を目指す考えを示した。玉木代表は「参院議員での21議席を目指して、来る参議院選挙に臨んでいきたい。日本の政治を変える夏にしたい。手取りを増やす夏にしていきたい」、21議席を目指す理由について「予算をともなう法案を単独で提出できる」と説明し、「相当高い目標であることは自覚をしている」と述べた。