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「王懿栄」 のテレビ露出情報

依頼人は愛知県岡崎市の嶋田真由美さん。シングルマザーで子どもが2人いるという。高校1年生で妊娠し、高校を中退した。長男出産の翌年、次男を妊娠したが、夫との関係がうまくいかなくなり、離婚した。現在は自動車部品製造工場で働きながら家計を支えている。お宝は中国・殷時代のもの。おととし、母が他界し遺品を整理していたときにお宝が出てきたという。お宝は中国・殷時代の歴史的遺物、甲骨文字が書かれた骨。画像検索をしたところ、甲骨文字だとわかったという。
甲骨文字は古代中国において占いに用いられた最古の漢字。発見されたのは1899年。文部長官で古物収集家だった王懿栄の元に骨董商から不思議な文字が刻まれた甲骨が持ち込まれた。王は1000片あまりの甲骨を買い取り、考古学者の劉鉄雲とともに文字の研究・解読に挑んだ。その文字は殷王朝のものと判明した。殷王朝の歴代の王たちは神権政治を行ってきた。王は神の代理者であるとし、戦争や農作物の植え付け時期などあらゆる事を占いで決定していた。その際に用いられたのが亀の甲羅や牛などの肩甲骨。甲骨文字の成り立ちは6つに分類できる。象形文字、指事文字、会意文字などがある。依頼品は甲骨文字が書かれた卜骨、牛の肩甲骨のよう。解読してみると、3つの占いについて記されていた。

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