おととい行われた大相撲初場所の千秋楽。12勝3敗で並んだ3人による優勝決定の巴戦を勝ち抜き、豊昇龍が優勝を果たした。そして、豊昇龍が第74代横綱へ推薦されることが決まった。これにより、明日行われる日本相撲協会の臨時理事会を経て3年半ぶりに新横綱が誕生することになる。相撲ジャーナリスト・横野レイコ氏は「横綱不在を避けたいということも昇進を決めた一因では」と指摘する。去年11月の九州場所で優勝を逃した豊昇龍関は今場所、“ある人”との約束が優勝への原動力になったという。番組は、“ある人”を取材した。モンゴル出身の豊昇龍関が「日本の母」と慕う人物と交わした約束の中身を聞いた。