能登復興の課題の1つが災害ボランティア受け入れの遅れである。先週、志賀町などでボランティア活動が開始したが受け入れを制限する被災地も少なくない。珠洲市を訪れると体調不良になりながらも家の片付けをする高齢者がいた。ボランティアの遅れは被災者の大きな負担となっていた。あすからは珠洲市と中能登町でもボランティア活動が開始となるが一方でどういうふうにお手伝いをお願いをしたらよいのか不安視する声もある。また宿泊施設が整わず日帰りの活動で連日交通渋滞が発生し片道4時間と活動時間に制限が出来てしまうなど課題が残されている。