梅雨前線の影響で九州では今朝から大雨が降り続いていて、宮崎・都城市では午前9時までの1時間に58ミリの非常に激しい雨が降り、先ほど宮崎・日南市に土砂災害警戒情報が発表された。この後、発達した雨雲は東に進み明日朝までに予想される雨の量は九州北部で200mm、南部で150mm、中国地方で120mmなどとなっている。また今夜遅くから明日の午前中にかけては北陸や東海でも大雨となる恐れがあり、明日朝からあさってにかけて東海などで200mm、北陸などで150mmの雨が予想されている。こうした中、気象庁は先ほど中国地方と北陸が梅雨入りしたとみられると発表。中国地方の梅雨入りは史上3番目に遅い梅雨入り。前線の活動は活発な状況が続くため、あさってにかけて能登半島地震の被災地や東海でも大雨が降るため警戒が必要。