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「珠洲市(石川)」 のテレビ露出情報

能登半島の先端、人口約1万人の石川県珠洲市。未だ崩れた家が残り、1年前にはなかった更地も目立つようになった。度重なる災害で住み慣れた故郷を諦める人が増えている。小さな町の仮設住宅の隣で夢を諦めない若者たちの姿があった。飯田高校ウエイトリフティング部は全国大会に何度も出場する重量挙げの強豪。浅田久美監督は全日本女子選手権で12連覇を達成した女子ウエイトリフティングのパイオニア。アテネ、北京、2度のオリンピックでは日本代表監督も務めた。練習場の壁には「珠洲から世界へ!珠洲からオリンピックへ!」と掲げられている。去年、浅田監督と部員が掲げた目標はインターハイでの団体戦優勝。そして全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会で飯田高校は堂々の準優勝を果たした。インターハイが終わると次に挑むのは秋の新人戦。1年生・池田和眞さん、唯一の女子部員・和嶋杏樹さんは4月に重量挙げを始めたばかり。1年生2人と2年生2人のたった4人で新人戦に臨む。去年は先輩たちが優勝している。チームのエースはインターハイにも出場した2年生・橋本侑大さん。侑大さんは震災後、倒壊した自宅を離れ、畑にあるビニールハウスで避難生活を送っていた。両親と家族3人、夕食の時間。カレーライスには祖母が作ったタマネギが入っている。祖母はあの地震で亡くなった。元日は祖母の78歳の誕生日。8月下旬、侑大さんは新人戦を前に国民スポーツ大会の石川県代表をかけた戦いに挑んだ。立て続けに失敗し、代表選手には選ばれず。浅田久美監督が気に掛ける部員がもう1人、4月に入ったばかりの1年生・和嶋杏樹さん。重量挙げは未経験。ウエイトリフティング部唯一の女子部員。去年1月の震災直後、辛い決断があった。家族と別れ、金沢へ集団避難。当時まだ中学3年生だった。杏樹さんは家族に「帰りたい」というメッセージを送っていた。約2ヵ月後、珠洲に戻ってからは祖父母の家で避難生活。自宅が倒壊した親戚と13人で共同生活。重量挙げを勧めたのは高校時代に重量挙げの選手だった母。先輩たちのインターハイ準優勝を知り、全国の舞台を意識するようになっていた。去年9月21日、今度は豪雨が能登半島を襲った。浅田監督は部員全員の無事を伝えてくれた。半年かけて取り戻してきた日常が再び失われても、部員たちは練習を続けた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月28日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23(ニュース)
大の里の横綱昇進を祝い、糸魚川市では花火が。大の里は所要13場所で史上最速で横綱となった。大の里は「唯一無二の横綱を目指します」などと、大関昇進時も述べた「唯一無二」という言葉を使って決意の口上を述べた。52年ぶりとなる石川県出身の横綱の誕生に、地元も大いに盛り上がっていた。スーパーでは第75代横綱にちなんだ75円セールが行われていた。金沢駅前では号外が配ら[…続きを読む]

2025年5月26日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
大の里が横綱審議委員会全員一致で横綱に推薦。横綱審議委員会委員長は「プレッシャーの中で堂々とやり抜いた姿を見て、横綱の諮問に対して皆さん一致して文句なしで了と」などと語った。大の里は会見を開き「責任のある番付だと思うので、しっかりとそれに向かって頑張りたい」などとコメント。また石川県出身の大の里は、ことし3月に輪島市と珠洲市を訪問していたことも語り、「能登に[…続きを読む]

2025年5月22日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(特集)
珠洲市を訪問し、珠洲焼について取材した。再建に向けて珠洲焼作家・篠原敬さんの工房が動き出している。工房の窯は能登半島地震で崩れてしまった。これまで地震の度に作り直し、能登半島地震のときは焼き物を置いてもいいかと一度思ったが、パートナーの舟見有加さんの励ましでみんなで作り直すことにした。舟見さんの呼びかけで応援団が結成され、常盤貴子さんも参加した。沓掛建樹さん[…続きを読む]

2025年5月21日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(金沢局 昼のニュース)
熊本県の木村知事は、能登半島地震で被災した自治体を支援するために石川県内に派遣されている熊本県の職員を激励しようと、きょう石川県庁を訪れ馳知事と面会した。県によると、現在も6人の熊本県の職員が珠洲市などで被災者の生活再建などの支援にあたっているということ。

2025年5月19日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング独自取材
愛子さまは、初めて能登半島地震の被災地を訪問された。七尾市では、地震で53人が死亡し、約1万7000軒の住宅に被害があり、いまも仮設住宅に住む人がいる。健康体操に励む高齢者に会った際には、振り付けについて尋ねて場を和ませていた。腰を落とし、苦労話に耳を傾けていた。被災者を支援する学生ボランティアに会うと、被災地の力になりたいという活動動機を聞いて、そういう方[…続きを読む]

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