相撲ジャーナリスト・横野レイコがスタジオで解説する。横野は「13日目の大の里に勝った時に今場所を決めた」などと述べた。琴勝峰は東前頭十五枚目で今場所成績は13勝2敗。幼稚園から相撲を始め、中学、高校と全国優勝を経験している。高校卒業後に佐渡ヶ嶽部屋に入門。初優勝が懸かった千秋楽前夜にメガレモンサワー8杯を飲んでいた(日刊スポーツ)。カズレーザーは「あんだけでかけりゃ8杯はおちょこみたいなもんでしょう」などとコメントした。幼い頃からよく食べる子で、家でビッグサイズのギョーザを100個作っていた。さらにお肉が大好きで骨付きのお肉を抱えながら寝ていた。琴勝峰の両親は地元・柏市で居酒屋を営んでいる。父・学さんは週6回ジムに通う現役ボディービルダー。横野は「料理がお母さんもお父さんも上手」と述べた。父親の影響か、琴勝峰の怪力伝説は「足を伸ばしたら…浴槽に穴」、「かけたタオルを引いたら…階段の手すりを破壊」。父親との“3つの約束”は「負けたら誰が相手でも『もう一丁』と立ち向かうこと」、「負けて泣けるぐらい本気で取り組むこと」、「全国大会に出場すること」。柏相撲少年団・永井さんによると、中1になるまで相撲で父親に勝てなかったという。