今日、大相撲夏場所の新番付が発表され大関・琴ノ若が琴櫻を襲名。元横綱の四股名が、およそ半世紀ぶりに復活した。祖父は元横綱の琴櫻。父は師匠の佐渡ヶ嶽親方と相撲一家に生まれた琴ノ若。幼少期には祖父と大関以上になったら四股名をもらうという約束を交わしていたという。今年1月、直近3場所で33勝を果たし大関に昇進。夏場所から偉大な祖父の四股名で土俵に上がる。琴ノ若は「先代に対していい報告じゃないが、まだもう1つ上がありますから先代も横綱を目指せと言うし、約束を守れたっていうのはよかった」などと話した。一方、今日の新番付発表では改名も。錣山部屋の伊藤の新しい四股名は、翔大夢でドジャースの大谷翔平を連想させる四股名であるため、今後に期待されている。