家計にとっては食費の負担感が大きいとのこと。消費支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数は、去年27.8%と比較可能な平成12年以降で最大だった。今月の食品値上げ数は728品目で、ピーク時と比べれば落ち着いてきたが、身近な商品の値上げは響くとのこと。去年12月の調査では、現在の景況感を1年前と比べると「悪くなった」との回答が9月の調査から3.9ポイント増えて58.9%となった。物価高を理由に暮らし向きに「ゆとりがなくなってきた」との回答も目立ってきた。(産経新聞)
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