2人が提唱した「殿様枕症候群」は狙い通り、キャッチーな見出しとともに各メディアがこぞって取り上げ、日本脳卒中学会でも2人は臨床部門 学会賞を受賞した。こうして「殿様枕症候群」という言葉とともに現代人の枕と病の関係を明らかにした2人の医師が伝えたかったのは「そもそも特発性椎骨動脈解離の発症率がすごく高いわけじゃないので、今すぐどうこうなるものではない。だから緩やかにこれをきっかけに睡眠習慣を見直してもらったら。枕が高くてもちょっと柔らかくして首のスロープをなだらかにしたらある程度はリスクは緩和されそうという知見も一緒に発表している。」、「これをきっかけに皆さん色んなところで研究とかスタートしていって、最終的には脳卒中・解離にならないようなことが分かるようになったらいい。
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