ボクシングで、日本人3人目の4階級制覇を果たした元世界王者の田中恒成がさきほど、引退を発表した。デビューから21戦目で4階級を制覇し、この記録は現在も世界最速となっている。去年10月の防衛戦に敗れた後、網膜剥離など目のけがもあり引退を決意したという。田中は、会見で、次に試合すれば失明する、ボクシングを続ける道がなくなってしまった、声援があったからこそ、ここまで戦い続けられたなどと話した。
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