気象庁は今年1月から11月までの国内の年平均気温の平年差が速報値で+1.64度だったと発表。日本の今年1年の平均気温はこの120年あまりで最も高くなる見込み。また世界の1年の平均気温も過去最高となる見込み。地球温暖化影響に加えて夏から秋に偏西風が平年より北に蛇行し、暖かい空気に覆われやすかったことなどが原因とみられる。気象庁異常気象情報センター・田中昌太郎所長は「長い目で見て気温は上昇していて記録的な高温は起こりやすくなっている」と話している。
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