裏金問題により、先週土曜日に急きょ出馬を取りやめた福島3区の自民党・前職・管家一郎議員に代わり、同じく収支報告書に不記載があった無所属・上杉謙太郎が立候補を表明した。上杉は自民党派閥の政治資金パーティーをめぐり趣旨報告書に309万円の不記載があったため、責任を取るとして比例東北ブロックでの立候補を辞退していた。自民党福島県連が上杉候補をサポートしている。自民党福島県連・渡辺義信副会長は「震災以来の上杉の復興に対しての動きはものすごかった。いろいろあったが反省してこれまでの倍働く思いで団結している」と話す。立憲民主党・前職・小熊慎司陣営では自民党に対する厳しい声も飛び交っている。また福島県は今回の衆院選で小選挙区が5から4に減り、福島3区は件の約半分を占める広大な選挙区になる。上杉は拠点のある白河市での知名度はあるが会津方面では浸透に課題がある。
選挙戦初日、立憲民主党・前職・小熊慎司が演説を行う様子を紹介。小熊は「これまでの選挙戦以上に期待いただく声を感じる。今の政治に対する不満も多い」と話す。前回、立憲・小熊を支持していた共産党・新人・唐橋則男は今回立候補を決断した。
自民党総裁・石破茂は東日本大震災で被災した福島の港で最初の演説を行った。
選挙戦初日、立憲民主党・前職・小熊慎司が演説を行う様子を紹介。小熊は「これまでの選挙戦以上に期待いただく声を感じる。今の政治に対する不満も多い」と話す。前回、立憲・小熊を支持していた共産党・新人・唐橋則男は今回立候補を決断した。
自民党総裁・石破茂は東日本大震災で被災した福島の港で最初の演説を行った。