昨日、東京都知事選4候補者討論会が行われ、東京都・小池百合子知事、広島県安芸高田前市長の石丸伸二氏、自衛隊元航空幕僚長・田母神俊雄氏、蓮舫前参院議員らが出席した。この4年間の東京都政について問われると、小池氏は「2期8年東京都知事を務めてきて、146に渡る政策目標を実現してきました。耐震化や不燃化も進め、待機児童数が97%減少ということも申し上げて、チルドレンファーストを進めてまいりました」、石丸氏は「一言でいうと『止まっていたのかな?』という評価です。一生懸命走っているように見えて、同じ位置から動いていない、田母神氏は「都政の目標は、安全で豊かな暮らしを実現することだと思っている。ここ4年間で東京は事件は増えるし、安全という意味では進んでいない」、蓮舫氏は「格差が広がりすぎて、若い人たちが格差から抜け出せない声をあげています。また、明治神宮外苑の100年育ち守られてきた木々を伐採していいのかという声に敏感な都知事であってほしかった」などと話した。東京都知事選には、過去最多の56人が立候補している。都民の声を紹介した。