危ない離岸流。事故を防ぐためにテクノロジーを使った対策が進められている。由比ガ浜海水浴場に設置されたカメラ。撮影した映像は離岸流が発生した可能性のある場所が赤い枠で囲まれている。海面の濁りなど離岸流の特徴を学習させたAIが判断。海岸で取材を続けているとライフセイバーのスマートウオッチに離岸流の可能性を知らせる通知が届く。情報を基にライフセイバーが確認に向かう。ライフセイバーが危険と判断した場合その場所から移動するよう呼びかける。この仕組みを導入したことで離岸流による事故の件数はおよそ半分になったという。