店は創業70周年の節目を迎えることができた。記念のコンサートはできなかったが、有子さんは大切なお菓子を70周年の記念に選んだ。有子さんが小学生だった60年前、美容師として活躍していた先生が当時流行っていたなかなか食べられないお菓子を買ってきてくれたという。
2024年元日、有子は96回目のお正月を有子さんとその娘の3人で迎えることができた。美容師の頃は年末年始は大忙しだったという。2人の生まれ故郷にある小さな神社でお参りした。生きてきた世界が全く違った叔母と姪。美容師一筋、自分のやりたいことを精一杯やり尽くした叔母を姪は反発しながらも受け入れ続けてきた。そんな巡り合わせが叔母と姪の幸せの形という。
2024年元日、有子は96回目のお正月を有子さんとその娘の3人で迎えることができた。美容師の頃は年末年始は大忙しだったという。2人の生まれ故郷にある小さな神社でお参りした。生きてきた世界が全く違った叔母と姪。美容師一筋、自分のやりたいことを精一杯やり尽くした叔母を姪は反発しながらも受け入れ続けてきた。そんな巡り合わせが叔母と姪の幸せの形という。